一生モノの時計に出会うために。さくら鑑定のうんちく⑧ 広島市南区の買取店。
今回は国産ブランドを紹介します。
セイコー、
シチズン、
カシオの
3つのブランドが日本では代表でしょうか。
世界基準でみれば、とてもリーズナブルです。
日本の時計界をひっぱってきたのがセイコー。
自動巻きモデルのグランドセイコーが定番。
50時間以上のパワーリザーブを実現し、
シンプルなデザインが飽きにくく一生モノとしてはGOOD。
しかし、面白みに欠けると思う人もいるでしょう。
シチズンは電波時計が定番。
正確性は抜群。
画期的な技術を生み出し続けています。
1983年にGショック発売で大ヒットしたカシオ。
ひところのブームは去りましたが、
根強いファンに支えられて今も健在。
しかし定番はGショックでなく、
ソーラー電波モデルのオシアナスマンタ。
日本のブランドには頑張ってもらいたいのですが、
リセールバリューが期待できるのは数少ない。
グランドセイコーあたり以外は厳しいかも。
基本、使い続けるつもりで購入するべきです。
性能は文句なしでも、
デザインとか、
歴史とか、
やっぱりまだ欧州のブランドには、
肩を並べていない状況です。
モノ作り大国の日本ですから、
今後を期待したいところです。