【オメガ】隠れた名作スピードマスター マークII コーアクシャル

スピードマスターマークIIコーアクシャルとは、
2014年に発売された特別モデルで
スピードマスター1970年代の名品「マークII」のデザインを再現し、
コーアクシャルムーブメントを搭載させた復刻品です。

【コーアクシャルムーブメントとは】

マークIIコーアクシャルを語る上で
外せないのがコーアクシャルの機能性です。

コーアクシャルはオメガの腕時計だけが持つ独自の機構で、
部品の摩擦軽減によりメンテナンスサイクルを長期化することが
出来る夢のようなムーブメントなのです。

コーアクシャル最大の特徴は、「摩耗が少なく壊れにくい」ところ。

通常、機械式時計は3年~5年に一度
オーバーホール(分解掃除)をする必要があります。
これは時計を使用し続けることにより、油が切れて
パーツが摩耗してしまうからです。

油が切れたままパーツを摩耗させ続けると、次第に精度が狂い、
最終的に時計は壊れてしまいます。

しかし、オメガのコーアクシャルムーブメントは
パーツの摩耗を最小限に抑える設計が施されており、
他社のムーブメントよりも遥かに壊れにくく仕上がっています。

一般的な機械式時計では、4年~5年に一度のオーバーホールが必要ですが、
コーアクシャルムーブメントの推奨オーバーホール間隔は8年~10年。
単純計算すると一度のオーバーホールで通常の2倍長持ち、
整備のための費用も2分の一となるわけです。

【マークIIコーアクシャルの可能性】

スピードマスターマークIIコーアクシャルは
これから価値の上がる可能性を秘めた隠れた逸品です。

現在、スピードマスターの特別モデルは
多くのモデルでプレミア価格になっています。

しかしマークⅡコーアクシャルは、
「1969年のスピードマスターマークⅡ」の復刻として
生産された特別なモデルにも関わらず、
現在のところプレミア価格にはなっていません。

これは、このスピードマスターマークⅡコーアクシャルが
「1970年代テイストのCライン寄りデザイン」で
「近代的な自動巻きモデル」であるため、
従来の伝統的なムーンウォッチとコンセプトが
かけ離れている点が原因かもしれません。

オメガを代表する“ムーンウォッチ”の異名を持つスピードマスター。
その人気は衰えることを知らず、現在でも
プレミア価格は上昇し続けています。
このムーンウォッチに旧来のモデルから
脈々と受け継がれているのが「ラウンド型の盤面デザイン」であり、
「手巻き式モデル」です。

対して、マークIIコーアクシャルは
前述の通り「Cラインの盤面デザイン」であり
「自動式モデル」の腕時計です。

このためか「ムーンウォッチの特別モデル」といった印象は薄く、
プレミア価格には至っていません。
また現行で生産が続いており、新規で購入しやすいことも
価格が上昇しにくい理由かもしれませんが、
現行生産品でもプレミア価格が付いている
腕時計は存在しているのでどちらかと言うと
「注目されていない」ことが要因であると思われます。

【価格高騰の条件】

スピードマスターマークⅡコーアクシャル(2014年モデル)の
価格が高騰するためには条件が必要です。

①生産終了になる

②“ムーンウォッチ”の高騰が続く

③マークIIコーアクシャルが注目を浴びる

この3つの条件を満たしたとき、マークⅡコーアクシャルは
価格高騰の可能性が上がります。

ただし、この条件はすぐに起こるものではありません。
そのため、スピードマスターマークⅡコーアクシャルの
価格が高騰する点については、現在の段階では
「長い目でみると、将来的に高騰する可能性がある」
といった印象となります。

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