人気ブランド ロレックス

 

リーマン・ショック以前、エルメス全体の売り上げのうち22%が

日本で占めていたほど日本人のブランド好きは世界的に有名です。

それは腕時計の世界でも同じであります。

必ずしも安ければ売れるのではなく、

場合によっては、高いほど売れることもあるようです。

名門ブランドがイメージを維持するために惜しまぬ努力たえまなく続けています。

 

注意したいのはその努力の方法。

ファッション系に多いのが派手に広告費を使うブランド。

確かにマーケティング的には重要なのだろうが、

どうせお金を使うのなら、商品の質や、アフターサービスに使ってほしいところです。

その点、歴史ある老舗ブランドほど知名度が高いため広告ではなく時計そのもので勝負している。

 

たとえばロレックスなどがそうである。

時々、販売店などの告知でロレックス紹介はあるものの、

オフィシャル情報の発信は控えめである。

創業者は一度もインタビューを受けなかったといわれるほど、

マスコミ嫌い?で、

ロレックスの評価は市場の商品に判断をゆだねているようでもあります。

ロレックス以外の人気ブランドも歴史的なエピソードに恵まれ、

すでに高いクオリティーのイメージが市場で確立されている。

 

やっぱりブランドも大事ですが、時計の完成度が最も重要であることが、

時計選びの基本ですね。