一生モノの時計に出会うために。さくら鑑定のうんちく①
一生つきあっていける時計なんてあるのでしょうか。
あるんですね、これが。
そこそこいい(値段の張る)時計を買って、
きっちりメンテナンスを続けていけば墓場までもっていけます。
時計ごときに・・・とお思いでしょうが、
安物を何本も買うよりずっとお得です。
「ケータイ電話で確認できるからか時計なんかいらない」という人も中にはいらっしゃいますが、
ひとまずそれは置いといて、
男が嫌味なく唯一おしゃれできるポイントでもありますので、
ちょっと探してみませんか。
一生モノの時計を。
学生のころは気にしなかったのですが、
社会人になると携帯電話で時間確認するのが、
ちょっと恥ずかしくなってしまいます。
それに男はジェリーなどの宝石をつけることができません。(つけてる人も中にはいますが)
結婚指輪(結婚してれば)と時計くらいのものです。
さりげなく着けている腕元の時計が、
かっこよかったり、
おしゃれだったり、
その人をちょっとだけかっこよく、
あるいは知的にみせるアイテムだと思うのですが、
いかがでしょうか。
というわけで、まずは時計の基本を確認して、
どれが自分に合うか考えましょう。
私がおすすめするに、ちょっとイイ時計が欲しいなら
「機械式自動巻き」を選ぶことをお勧めします。
腕時計の動力源にゼンマイで動く機械式と
電力で動くクオーツ式。
さらに自動巻、手巻き、電池式、ソラー式・・・など。
時間の正確性でいうなら、クオーツ式がいいです。
しかし、日常長くつかっていると、故障はつきもの。
そうなったときに、機械式は機械部品交換できますが、
クオーツ式は、電子回路などの交換部品が生産修了になれば、
修理不能になってしまいます。
修理できる機械式のほうが、工芸品としての価値づけができるのです。
いずれにせよ機械式もクオーツ式もそれぞれにメリットはあるのですが、
まとめます。
「一生つかっても、大丈夫。子供にも受け継ぐことができる。」なら機械式。
「流行に合わせて買い換える」ならクオーツ式。
といったところでしょうか。
そのためファッションに敏感な女性はブランドクオーツを
身につけてらっしゃる方が多いのではないでしょうか。
それゆえ男性は機械式がBESTなのではという結論にいたるのですが。
ロレックスなどの機械式なんかいかがでしょう。
少々長くなってきましたので、
続きは次回に。