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記念金貨・銀貨買取り商品一覧

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【硬貨の種類について】

世界中にはさまざまな種類の金貨や銀貨がありますが、
これらは大きく分けて
「地金型」、「収集型」、「通貨型」
の3種類に分類されます。
それぞれのタイプには異なる特徴や用途があり、
投資家やコレクターにとって異なる魅力を持っています。

●地金型硬貨

地金型硬貨とは、投資目的で発行される金貨や銀貨のことを指します。
これらは金や銀といった貴金属の価値を基準に取引されるため、
額面価格よりも素材としての価値が重視されます。
たとえば、金価格や銀価格の相場が変動するにつれて、
地金型硬貨の価値も変動します。
そのため、貴金属価格が安い時に購入し、
価格が上昇した際に売却することで利益を得ることができます。

地金型硬貨は法定通貨としても認められている場合がありますが、
実際の取引ではほとんど通貨として使用されることはありません。

代表的な地金型硬貨としては、アメリカの「アメリカン・ゴールドイーグル」や
カナダの「メープルリーフ金貨」、南アフリカの「クルーガーランド金貨」
などが挙げられます。
これらは世界中の投資家に広く知られており、資産保全や投資の手段として人気があります。

●収集型硬貨

収集型硬貨は、記念金貨や記念銀貨として発行されるもので、
発行枚数が限られているため、希少価値が高いのが特徴です。
例えば、特定のイベントや記念日を祝して発行される硬貨がこれに該当します。

収集型硬貨の取引価格は、地金の価格や額面価格よりも高くなることが多く、
コレクターの間で人気が高いです。

収集型硬貨の最大の特徴は、その発行部数の少なさです。
地金型硬貨が大量に発行され取引市場で広く流通するのに対し、
収集型硬貨は限定的な発行であるため、希少価値が生まれやすくなります。
発行部数が少ないことによりプレミア価格がつくことも多く、
投資目的で購入されることもあります。

たとえば、日本の「天皇陛下即位記念金貨」や
イギリスの「ロイヤルミント記念金貨」などは発行部数が限られており、
コレクターアイテムとしての人気が高いです。
これらの硬貨はデザインも精巧で、歴史的・文化的な価値を持つため、
純粋にコレクション目的で所有する人も多くいます。

●通貨型硬貨

通貨型硬貨とは、法定通貨としての額面価値を持ちながら、
素材としての地金価値も持つ硬貨のことを指します。

これらの硬貨は、実際に日常生活で使用できる通貨としての機能を持ちながら
その素材としての価値も評価されるのが特徴です。
日本で発行された「天皇陛下即位記念の10万円金貨」はその一例で
額面価格は10万円ですが、金としての価値も持ち合わせています。

このような通貨型硬貨は、法定通貨として額面通りに使用できるだけでなく、
地金型硬貨と同様に貴金属の価格が上昇した場合には
売却時に利益を得ることができる可能性があります。
さらに、収集型硬貨と同様に発行枚数が限られていることから
コレクションとしての価値も高いです。

【有名な金貨・銀貨】

アメリカ合衆国
・アメリカン・ゴールドイーグル(American Gold Eagle)
アメリカ合衆国の公式金貨で1986年から発行されています。
この金貨は、22カラット(純度91.67%)の金で鋳造され、
表面にイーグル、裏面にはリバティ女神が描かれたアメリカを象徴するデザインは
アメリカ国内だけでなく世界中の投資家に人気があります。

・アメリカン・シルバーイーグル(American Silver Eagle)
金貨と同じく1986年から発行されています。
純度99.9%の銀で作られており、1トロイオンスの重量です。
表面には「ウォーキング・リバティ」と呼ばれるリバティ女神のデザイン、
裏面にはイーグルと盾が描かれています。
この銀貨は投資家の間で人気が高く、流動性も非常に高いため、銀投資の代表的な選択肢です。

カナダ
・メープルリーフ金貨(Canadian Gold Maple Leaf)
カナダ王室造幣局が発行する公式金貨で、1979年に初めて発行されました。
純度99.99%(24カラット)を誇り、
表面にはカナダの象徴であるメープルリーフが描かれており
裏面にはエリザベス女王の肖像が刻まれています。
高い純度と美しいデザインから、世界中の投資家やコレクターに人気です。

・メープルリーフ銀貨(Canadian Silver Maple Leaf)
1988年から発行されているカナダの公式銀貨です。
純度99.99%の銀で作られており、1トロイオンスの重量です。
デザインは金貨と同様、メープルリーフのシンボルが表面に、
エリザベス女王の肖像が裏面に描かれています。
高い純度とカナダ政府の信頼性から、銀投資としての人気が非常に高いです。

南アフリカ
・クルーガーランド金貨(Krugerrand)
南アフリカ共和国の代表的な金貨で、1967年から発行されています。
この金貨は純度91.67%(22カラット)の金で鋳造されており、
世界で初めての法定通貨としての金貨です。

デザインには、表面に南アフリカの初代大統領であるポール・クルーガーの肖像が、
裏面には南アフリカの象徴であるスプリングボックのシンボルが描かれています。
この金貨は、金投資のパイオニアとして世界中で知られており、流通量も非常に多いです。

中国
パンダ金貨(Chinese Gold Panda)
中国人民銀行が発行する公式金貨で、1982年から発行されています。
この金貨は純度99.9%の金で鋳造され、
表面には可愛らしいパンダの姿、
裏面には天安門のデザインが刻まれています。
表面のデザインは毎年変わるため、
コレクターの間でも高い人気があります。

パンダ銀貨(Chinese Silver Panda)
1983年から発行されている中国の公式銀貨です。
純度99.9%の銀で作られており、1トロイオンスの重量があります。
金貨と同様に毎年異なるパンダの姿が描かれているのが特徴です。
このため、コレクターの間で人気が高く、投資としても利用されています。

オーストリア
ウィーンフィルハーモニー金貨(Vienna Philharmonic Gold Coin)
オーストリア造幣局が1989年から発行する公式金貨です。
純度99.99%の金で鋳造され、デザインには、オーストリアの名門オーケストラ
「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」の楽器が描かれており、
クラシック音楽の国オーストリアを象徴しています。
美しいデザインと高い純度から、ヨーロッパだけでなく世界中で高い人気を誇ります。

ウィーンフィルハーモニー銀貨(Vienna Philharmonic Silver Coin)
2008年から発行されているオーストリアの公式銀貨です。
純度99.9%の銀で作られており、1トロイオンスの重量です。
デザインは金貨と同様にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の楽器が描かれています。
銀貨としての美しさと信頼性から、銀投資家やコレクターに人気があります。

【金貨と銀貨の流通価格の動向】

2024年に入り、金と銀の価格が大幅に上昇し、
特に金は最高値を更新し続けています。
年末までにトロイオンス(オンス)あたり2342ドルに達する
という予測も出ており、この上昇傾向にはいくつかの要因が影響しています。

まず、欧米の中央銀行が利下げに転じたことが大きな要因です。
アメリカの連邦準備制度理事会(FRB)は、インフレ抑制と景気後退の
リスクを回避するために金利を引き下げています。
通常、利下げが行われると債券などの利子を生む資産の魅力が減少し、
利子を生まない金の需要が増加します。
これが金価格の上昇を支える要因となっており、
投資家は資産を金にシフトさせる傾向を強めています。

さらに、新興市場の中央銀行が金を大量に購入し続けていることも
価格上昇の一因です。

特に中国やインドなどの国々は、自国の通貨の価値安定や
外貨準備の多様化を図るために金を積極的に購入しています。
これにより、金の需要が高まり、価格が押し上げられています。

加えて、ロシアとウクライナの戦争やその他の地政学的な緊張も
金価格を押し上げる要因です。

金は「安全資産」としての特性があり、世界的な政治不安や
経済的な不安定性が高まると、リスクヘッジとしての需要が増えます。
特に、戦争や政治的対立が続く中で、投資家は
安全資産としての金を選好する傾向が強まっています。

一方、金市場にはリスクも存在します。
2024年の前半には、米国が再び金利を上げる可能性が指摘されています。
金は利子を生まない資産であるため、金利が上昇するとその相対的な魅力が低下し、
価格が下落する可能性があります。

また、アジアや中東など主要な金需要国の経済成長の鈍化もリスクです。
これらの地域では金の需要が非常に大きく、経済成長が鈍化すれば
金の消費が減少し、価格に下押し圧力をかける可能性があります。

銀についても、金と同様に価格が上昇していますが、
銀は工業用途が多いため、その需要は工業生産の状況に大きく左右されます。
特に、再生可能エネルギー技術の拡大や電気自動車の普及が進んでおり、
これらの分野で使用される銀の需要が増加しています。

銀の投資需要も高まっており、これは主にインフレや経済不安に
対するヘッジ手段としての需要です。
しかし、銀は価格変動が大きく、短期的な投資対象としても扱われるため、
価格の変動幅が大きくなることが多いです。

日本国内でも金貨や銀貨の需要が高まっており、
特に希少性の高い記念金貨の価格が上昇しています。
大阪万博記念金貨など、コレクション目的や資産保全としての
購入が増えており、これが市場の需給バランスに影響を与えています。

不安定な経済状況下では、現物資産としての金貨や銀貨の価値が見直され、
今後も需要が高まり続けることが予想されます。

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