金の純度

 

純金のジュエリーに小さく「24K・18K・10K」といった

表示を見かけることができます。

みなさん、これは何を意味しているか分かりますでしょか。

 

とても小さくて見つけにくいですが、

虫眼鏡やルーペなどを使ってみることができます。

これは、純金と他の金属の配合比率を表しています。

 

各国によって多少の違いがありますが、

日本では「純金」というのは純度が99.99%以上のものに限られ、

これを24Kとしています。

アクセサリーなどには18Kが使われることが多く、

この場合の純金の配合率は75%になります。

 

22Kだと91.7%

20Kは83.3%

14Kは58.3%

10Kは41.7%

9Kは37.5%

 

これらは100を24等分して計算しています。

100÷24=約4.17%であり、

1K=約4.17%です。

つまり1Kごとに約4.17%ずつ純度が上がります。

 

指輪などでよく見かける、「K18WG」などは

75%に金に銀が混ざっています。

プラチナと同じような色になっています。

 

プラチナも同様に「Pt1000」が100%の純プラチナ、

「Pt950」は95%のプラチナと5%のパラジウムの混合物を意味します。

 

みなさんわかっていただけましたでしょうか。