一生モノの時計に出会うために。さくら鑑定のうんちく⑥ 広島市南区の買取店。
名門ブランドといえば7つほどありますでしょうか。
久々のうんちくであります。
この前の続きからです。
パティックフィリップ。
ヴァシュロン・コンスタンタン。
オーデマ・ピゲ。
A、ランゲ&ゾーネ。
ジャガー・ルクルト。
ブレゲ。
ブランパン。
その中でも3大ブランドはこの3つ。
パティックフィリップ。
ヴァシュロン・コンスタンタン。
オーデマ・ピゲ。
世界で購入できる最高の時計と称されるパティックフィリップ。
1932年に誕生したシンプル3針のカラトバが定番人気。
高級スポーツモデルのノーチラスも有名。
どちらもかなりの高額。
高品質な機械式をつきつめている名門、ヴァシュロン・コンスタンタン。
1996年に誕生したオーヴァーシーズが定番。
セラミック製のスポーツウオッチ。
2世紀半も続いている最古参ブランドなのです。
そしてスイス屈指の老舗ブランドのオーデマピケ。
1972年に誕生したロイヤルオークが定番。
基本仕様は現在までほとんど変わっていなく、
いち早くセラミックを採用した高級モデル。
3大ブランドともにスイス製。
7大ブランドでみてもA、ランゲ&ゾーネ以外すべてスイス製です。
このレベルの時計を買取に持ち込まれると、
ちょっと緊張します。
ロレックスのように頻繁にみられる品物でないので、
正直あたふたするかもしれません。
高額で世界でも名だたるブランドではあるのですが、
買取店の立場からみると、
あまりおすすめではありません。
オーバーホールや修理したりするのが、
容易ではないのです。
街中の時計修理のお店でも受けてもらえない可能性が大きいです。
海外の正規店での対応となり、
時間も半端なくかかるとか。
ロレックスのように正規代理店が日本にいくつもあったり、
正規店ではないけど時計修理店で受けてもらえるのと比べると、
多少不便かもしれません。
そんなこともあって、
買取値段も思ったよりはつかないかもしれません。
換金率でいうとロレックスには全く敵わない状況です。
でも手放す事を前提に時計を選ぶ人はいないでしょうから、
あまり気にしなくてもいいのかもしれません。
やむなく、売却の時は「さくら鑑定」までお問い合わせください。