ロレックス 一生モノとして使用するために

 

ロレックスなどの高級機械式腕時計は、メンテナンスさえしっかりしていれば自分の孫の代まで現役でいられます。

必要以上に神経質になることはないが、最低限のメンテナンスやケアは心がけてもらいたい。

機械式腕時計は小さなボデイの中に繊細なパーツが凝縮されている。

取り扱いや、保管に気をつけましょう。

 

飲み物の近くには置かない。

  コーヒーやお茶に含まれている鉄分は、金属を腐食させる働きがある。

 

携帯電話のそばに置かない。

  携帯電話や家電製品からでる電磁波がムーブメント内に帯磁すると、

  歯車の動きをはやくするなど、極端な精度の狂いが生じる。

 

机などの端に置かない。

  精密機械が詰まっている腕時計は衝撃に弱い。

  落下しやすい場所に置くのは禁物。

 

日の当たる場所に置かない。

  日光そのものよりも、ケース内に熱がこもることが、ネックになる。

  温度が上がりすぎると、ムーブ内に塗布されたオイルや文字盤の劣化もはやくなる。

 

こまめに汚れをとる。

  リューズやブレスレッドの細かい隙間など、歯ブラシで簡単に除去できる。

  1日の終わりには、風防やケースなどに付着した指紋などの汚れを拭き取っておこう。

 

4~5年に一回のオーバーホール

  多少お金はかかるものの、やっておくべきである。

  高級時計は車と同じように、定期的なメンテナンスが必要だ。

 

以上の点に気をつけていれば、ロレックスは息子や孫に譲っても使用し続けることができるはずです。